どれだけ時間経ったのだろう。 私が流れ着いた島は人の住んでる気配もない。 私は痛んだ体を何とか起こし島の中腹へと向かった。 海岸沿いは静かに波が押し寄せる。 周りを見渡しても大きな木が見えるばかり。 私は草や木の枝を掻き分けながら更に足を進ませ…
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