popoのブログ

超短編(ショートショート)

夢破れ。そして・・・

夢に破れた。

30歳の俺は、そう思った。

大学時代からずっと夢見ていた、プログラマーになること。

その夢を叶えるため、就職活動で必死に努力した。

そして、無事、大手IT企業に就職することができた。

夢が叶ったと思った。

しかし、現実は甘くなかった。

毎日、長時間残業させられた。

休日もほとんどなく、趣味もろくに楽しめなかった。

そして、ある日、俺は限界を感じた。

会社を辞めた。

夢に破れた。

俺は、失意のどん底にいた。

何をすればいいのか、わからなかった。

そんな時、俺は昔からの友人に会った。

友人は、俺にこう言った。

「夢に破れたって、いいじゃないか。

夢に破れたからこそ、次の新しい夢が見つかるかもしれない。

失敗を恐れずに、新しいことに挑戦してみろ。」

友人の言葉に、俺は勇気づけられた。

俺は、新しいことに挑戦しようと決心した。

俺は、プログラミングの勉強を始めた。

そして、独学で、アプリを作った。

アプリは、けっこう好評だった。

俺は、再び夢を見つけた。

俺は、アプリ開発者として、成功したい。

俺は、夢に向かって、再び努力を始めた。

俺は、夢に破れた。

そして、俺は、次の夢を追う。

俺は、夢に向かって、再び努力を続ける。

俺は、必ず、夢を叶える。