popoのブログ

超短編(ショートショート)

キャンプファイヤー

いつものように、友人同士でキャンプに行くことになった。

 

その日は星空がとても綺麗だった。

僕らはテントを張り、夜になってキャンプファイヤーを囲んで楽しんでいた。

「なあ。星座を当ててみよう!」

一人の友人が急に思いついたみたいだ。

 

「よし!じゃあ俺からいくぞ」

彼は真剣な表情で指を星座の方向に差し向け、

彼は夜空に向かって叫びました。

「あれ、見て!北極星だ!」

一番目立つものを最初に確実に言う友人。

「簡単すぎるだろう。」笑

「もっと普通の星座にしろよ。」笑

軽く微笑みながら、みんな文句を言った。

 

「じゃ次は僕ね」

夜空を見上げたその時だった。

さっき友人が指をさした北極星が動いた。

 

そして、みんなが一斉に言葉を放った。

「おい!飛行機かよ!」

「誰か気付けよ!」笑

僕らは爆笑し、その笑いが素敵なキャンプファイヤーに花を添えた。

 

日常にある

何気ない会話が

僕らに喜びと癒しをくれる。