popoのブログ

超短編(ショートショート)

プロフィール

 

私は生まれた時から家族は母と祖母だけでした。

母は仕事のため祖母が毎日面倒見てくれました。

保育園の送り迎えは、祖母と一緒に自転車に乗り片道30分かけての道のりでした。

私は自分から見える祖母の背中が好きでした。

私は小学校では貧しい生活のため、虐められていました。

ただ貧しい家庭に生まれただけで。

中学校では少し友達ができました。

毎日楽しく会話するのが嬉しかったです。

高校にあがると、私は自分から積極的行動に出るようになりました。

他校の人とも積極的に交流を深めました。

おかげで初めて彼女もできて幸せでした。

しかし高校二年生の時、母は当時付き合っていた男性から暴力を振るわれます。

ひどい暴力です。ここでは書けない内容ですが、最終的に

裸で道路に突き飛ばされたと言えば、何となくご理解いただけるでしょうか。

また同時期に祖母が交通事故で亡くなりました。

私は苦しみから逃げるため、狂いました。

こんなくだらない人生はいらないと思いました。

そこからは私自身がとても世間には顔向けできないほどのことをしてきました。

今では反省も後悔も絶えません。

私は自身の経験から少しでも心に傷を負っている人がいたらサポートしたい。

なぜなら私が心の面で傷を負っていたから。

今ではバカみたいに笑顔の毎日です。

特別裕福でもありません。家族もいません。

それでもバカみたいに笑顔です。

私は今、人生捨てたもんじゃないなあ。と本当に心から思います。

もし苦しんでいる方がいたら諦めるのはまだ早いです。

 

これは私の好きな言葉です。

『I  thought  my  life  was  a  tragedy,  but  now  I  realize  it's  a  comedy.』 

私の人生を悲劇だと思っていたよ。でもいま、気がついた。これは喜劇なんだと